ギベオン隕石
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サイズ:30mm×15mm×9mm
重さ:6.6g
石の産地:ナミビア
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約3万年前に地球の大気圏に突入して爆発、
いくつかの塊に散って今のナミビアに降り注いだギベオン隕石。
こちらはその中から切り出し研磨されたかけらの1つです。
鉄とニッケルを含むこの鉄隕石は、元は古代惑星の核の一部。
惑星だったときの衝突 破壊から
1000年に-1℃というゆっくりとした冷却プロセスを経たことでニッケルが結晶化し
それによって地球にはないウィドマンシュテッテン構造が生まれ、
この幾何学模様となって表れています。
研究者たちの見解では、この古代惑星の破壊が起きたのは約45億年前
太陽系が形成された頃。
それから地球の重力場に取り込まれ、引き寄せられるまで
ずっと宇宙を旅してきました。
ギベオン隕石が発見されたのは、公式では1836年ではありますが
実際は先住民たちが古代に発見し使用してきた形跡があるとのこと。
以前よりX線調査により確認されていた、ツタンカーメンの棺の中の鉄隕石製の剣にも
ウィドマンシュテッテン構造が見られる(=ギベオン隕石を用いている)ことが
近年になって明らかになっています。