サラスワティ ヒマラヤ水晶
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サイズ:70mm×29mm×27mm ※彫りのある結晶のみのサイズ
重さ:87.3g
石の産地:Ganesh himal,Nepal
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日本では弁財天として知られている女神 サラスワティ。
Saraswatiはサンスクリット語で「水(湖)を持つもの」を意味します。
インスピレーションの源泉に導かれ、創造性を体現している時には
私たちの内にあるサラスワティの力が働いています。
サラスワティが弦楽器ヴィーナ(弁財天は琵琶)を携えているのは
源泉からの振動 バイブレーションが音、響きというかたちとなってこの世に生み出される現象
そのものを表しているのでしょう。
生み出すこと 創造するということは、私たちの内側から湧き出でる豊かさに氣づかせ、愛と喜びを拡大させる。
ヒンドゥーの世界観の中で、サラスワティはそれらを司っています。
結晶は過去にネパールで出会った、ガネーシュヒマール(ヒマラヤ山脈の1つ)からの水晶。
去年2022年のインドに持って行き彫刻を施してもらいました。
彫刻面以外は全て結晶そのままの姿。
底面はセルフヒールド、地殻変動などで一度欠け落ちた部分が成長し続け、再結晶化しています。
セルフヒールドも自然が生み出す彫刻のよう。
結晶は斜めの角度で自立します。