ヒマラヤ水晶 (ガネーシュヒマール)
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サイズ:75mm×53mm×35mm ※最長部分を計測
重さ:128g
石の産地:Dhading,Ganeshu himal,Nepal
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ネパールを訪れた際に 現地で沢山の水晶と出会い、 1つ1つ手に取り選んだ結晶の中からのご紹介です。
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2つの結晶が寄り添う結晶。
やわらかな湧き水や山脈など、有機的な大自然の姿と重なるような水晶が多い中で
こちらの結晶は同じガネーシュヒマール産でありながら、とても宇宙的な印象を受ける結晶。
結晶背面にはメタリックな厚いマイカの層が付着しており、散りばめられたように薄く付着した箇所は銀河の輝きのよう。
神秘的な空氣を纏っています。
水晶そのものの透明感・光沢感ともに強く
自立するため、佇まいも美しいクラスターです。
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大陸の衝突という大いなるエネルギーによって隆起して生まれた、世界最高峰のヒマラヤ山脈。
古来より聖なる山、神々の住まう山として深く信仰されてきました。
ヒンドゥー教の中で象頭を持つ神・ガネーシャが守る山を意味するガネーシュヒマールは
ヒマラヤ山脈の中央、ネパールとチベットの国境に位置する山々。
ガネーシュヒマールの水晶は、なだらかな曲線を描き、どっしりとしたおおらかさを感じるものであったり
緑泥のクローライトを含み、尖りのあるシャープな形状を持つものなど、土地ならではの特徴が見られます。
水晶の採掘権を持つ一部の民族の人たちの住む村までは、車を乗入れることのできる場所から徒歩で2,3日
採掘場所には、彼らはそこから片道3日程かけて辿り着きます。
厳しい自然環境である山岳地帯であるため、採掘できる季節は1年の中でも限られており、1つ1つ全てが手で採掘され
全体的な採掘量は決して多くはなく、その中でも透明度の高い高品質のものはほんの一部。
非常に希少なものであることが想像できます。
ヒマラヤの麓から届けられるまでの過程に寄り添いながら
手元に巡ってきた水晶との縁を感じていただけたら幸いです。