ヒマラヤ水晶 (ガネーシュヒマール)
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サイズ:65mm×56mm×48mm ※最長部分を計測
重さ:74.4g
石の産地:Lapa,Dhading,Ganeshu himal,Nepal
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母岩であるメタリックなマイカ(雲母)の存在感により
自然をそのまま切り取った、野性味ある雰囲氣を纏う結晶。
翼を広げたような、躍動感ある形状はとても芸術的で
それぞれの角度から見る、自然の形をお楽しみいただけます。
こちらはネパールを訪れた際に、水晶採掘をされている方から直接譲っていただいた水晶です。
※スタンド(¥1000/税別)を同時にご希望の方は、プルダウンより「結晶+スタンド」をお選びください。
スタンドは展示品のため、細かな傷等ありますことご了承くださいませ。
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大陸の衝突という大いなるエネルギーによって隆起して生まれた、世界最高峰のヒマラヤ山脈。
古来より聖なる山、神々の住まう山として深く信仰されてきました。
ヒンドゥー教の中で象頭を持つ神・ガネーシャが守る山を意味するガネーシュヒマールは
ヒマラヤ山脈の中央、ネパールとチベットの国境に位置する山々。
ガネーシュヒマールの水晶は、なだらかな曲線を描き、どっしりとしたおおらかさを感じるものであったり
緑泥のクローライトを含み、尖りのあるシャープな形状を持つものなど、土地ならではの特徴が見られます。
水晶の採掘権を持つ一部の民族の人たちの住む村までは、車を乗入れることのできる場所から徒歩で2,3日
採掘場所には、彼らはそこから片道3日程かけて辿り着きます。
厳しい自然環境である山岳地帯であるため、採掘できる季節は1年の中でも限られており、1つ1つ全てが手で採掘され
全体的な採掘量は決して多くはなく、その中でも透明度の高い高品質のものはほんの一部。
非常に希少なものであることが想像できます。
ヒマラヤの麓から届けられるまでの過程に寄り添いながら
手元に巡ってきた水晶との縁を感じていただけたら幸いです。