ヒマラヤ水晶 (ガネーシュヒマール)
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サイズ:56mm×56mm×33mm※最長部分を計測
重さ:131.6g
石の産地:Lapa,Dhading,Ganeshu himal,Nepal
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手にとって光を反射させた時、まず目に飛び込んでくるのは、中央辺りで輝く極彩色の虹。
背面に付着している白銀のマイカ(雲母)が、正面に透けて現れるのも相まって、
結晶全体からは瑞々しい煌めきと女性らしさを感じます。
掌の上におさめたくなる、コロンと丸みを帯びたフォルムとサイズ感。
内側は透明度高く、濡れたような艶感を伴う結晶です。
こちらはネパールを訪れた際に、水晶採掘をされている方から直接譲っていただいた水晶です。
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大陸の衝突という大いなるエネルギーによって隆起して生まれた、世界最高峰のヒマラヤ山脈。
古来より聖なる山、神々の住まう山として深く信仰されてきました。
ヒンドゥー教の中で象頭を持つ神・ガネーシャが守る山を意味するガネーシュヒマールは
ヒマラヤ山脈の中央、ネパールとチベットの国境に位置する山々。
ガネーシュヒマールの水晶は、なだらかな曲線を描き、どっしりとしたおおらかさを感じるものであったり
緑泥のクローライトを含み、尖りのあるシャープな形状を持つものなど、土地ならではの特徴が見られます。
水晶の採掘権を持つ一部の民族の人たちの住む村までは、車を乗入れることのできる場所から徒歩で2,3日
採掘場所には、彼らはそこから片道3日程かけて辿り着きます。
厳しい自然環境である山岳地帯であるため、採掘できる季節は1年の中でも限られており、1つ1つ全てが手で採掘され
全体的な採掘量は決して多くはなく、その中でも透明度の高い高品質のものはほんの一部。
非常に希少なものであることが想像できると思います。
ヒマラヤの麓から届けられるまでの過程に寄り添いながら
手元に巡ってきた水晶との縁を感じていただけたら幸いです。